ずーっとほたる&あかりの防災用品を準備したかったママ。
パパとあーだこーだ、あーでもないこーでもないと相談しながら、
少しずつ、ほたるとあかりの防災用品を準備しています。
準備するっていっても、なにをどう準備したらいいの?
何が必要か、どういうものがいるのか。
ほたるとあかりを連れて避難するときはどうやって避難するのか。
避難所に行くとしたら?地震の場合は?水害の場合は?
人間の場合はライフラインが復旧するといわれる最低3日間の備えを、と言われているけれど
ほたるとあかりも同じでいいのかな。
疑問に思い色々調べてみましたので、覚書的にまとめてみました。
参考になれば幸いです!
- ハザードマップで、備えるべき災害を知る。
- 災害時のペット対策ガイドラインを知る。
- 想定される避難状況を考える。
- ①避難所への同行避難
- ②在宅避難
- 実際に新しく用意したモノ。
- 大切な家族の命を守るのために。
珍しくママが真面目なこと言ってるでしゅね
ほたるとあーたんの避難準備、お願いしますなの!
ハザードマップで、備えるべき災害を知る。
まずはハザードマップを確認!
国土交通省が作成している、「ハザードマップポータル」
これ、すごく便利で洪水の可能性のある場所、土砂災害の可能性がある場所だけじゃなくて、
通行止めの可能性がある場所なんかもわかるので、
何か災害があった場合に避難経路に通行止めになりそうな場所がないか事前にチェックできます。
まぁ地震だと火事が発生したり、どこが通行止めになるかわからないけど…。
でも、あらかじめどのあたりがそうなのか見ておくのはとってもいいことだと思います!
あーたんが来る前に大雨で小さい川が氾濫して、
よく通る道が通行止めになったことがあったの~
うちにはお水、こないでしゅかね?
重ねるハザードマップで地形分類をみると「この地形の自然災害リスク」っていうのも見れて、
我が家は川からも少し離れているので水害のリスクは少なく、液状化のリスクも少ないことがわかりました。
ということで、我が家が主に想定しなくてはいけないのは「地震」による災害。
埼玉は東京湾北部地震、つまりよく言われる首都直下地震と茨城南部地震、
M7クラスの地震が30年以内に来る確率70%以内と言われていて、
どちらも県の想定だと震度5弱から5強。
我が家は新耐震基準のおうちで、想定震度的にもおうちの倒壊リスクは低いはずなので、
ほたるとあかりの防災用品でまず考えなくてはいけないのは、まず第一に食事、
それから電気・水道などのライフラインが繋がらないことへの対策が必要そうです。
災害時のペット対策ガイドラインを知る。
東日本大震災では一緒に避難することができずに放浪するペットが問題になったり、
避難できてもいろいろな問題で避難所でのペットの扱いに苦慮することがあって、
「災害時におけるペット救護対策のガイドライン」というものを環境省が作成しています。
※飼い主向けのガイドラインも有。
外出先で被災して自宅に戻れない場合、とかペットに対して想定される状況をフローチャートで確認できるので見たことがない方がいらっしゃれば一度見てみるといいかも。
少なくとも私は参考になしました😆
基本的に環境省のガイドラインではペットを連れて避難所に避難する「同行避難」をうたっています。
ただ、これはあくまで「飼い主が避難所へ連れてくる」ことを原則としているだけで、
避難所でどう過ごすことができるのかは、その避難所によるようです。
次に市町村のペットとの避難情報を調べてみました。
ほたる&あかりの住む埼玉県桶川市では
「ペットは原則的に避難所の屋外スペースで飼い主が責任を持って世話をする」
と記載があり、避難所の室内へ一緒に避難することはできないようでした。
あーたん、パパとママと離れたら、
わんわんして迷惑かけちゃわないか、ちょっと不安でしゅ😢
ほたるは寂しくてぴーぴーしちゃうかもなの💦
想定される避難状況を考える。
我が家の場合はパパはおうちでお仕事をしているし、
私も現在は在宅勤務なのでみんないっしょに被災する可能性が高いです。
①避難所へ同行避難(※避難所屋外)
②在宅避難
このふたつのパターンで準備を開始することにしました。
①避難所への同行避難
この場合は避難所には避難するけれど、ほたるとあかりが避難所の建物内に入れない可能性が高いので
車で生活することを想定することにして、以下の3つにカテゴライズして考えてみました。
- 車でほたるとあかりがストレス少なく寝れるような準備
- 物資が供給されるようになるまでのほたるとあかりのごはん・水の準備
- ほたるとあかりが極力いつもの車中泊と同じような生活ができる準備
では、さっそく見ていきましょう~
1.車でストレス少なく寝れるような準備
・ガソリン→普段から入れておくようにしておく
・寝具→問題がない限り普段から車中泊仕様にしておく
・バッテリー→常に充電状態を確認してすぐ詰め込めるように玄関に準備しておく
・暑さ対策→夏場は網戸・扇風機・冷却マットを普段から設置
・寒さ対策→その時々に応じた寝具でカバー
これはうちでしゅと、いつもの車中泊の準備でしゅね!
バッテリー式は充電がきれちゃうかもしれないから、
乾電池式のライトと乾電池も準備したの~
2.物資が供給されるようになるまでのほたるとあかりのごはん・水の準備
・ほたるとあかりの普段から食べているフード(7日分)
・普段から好んでいるおやつ
・食欲がないときにブースターとしてフードに追加できるもの
・長期間保存水
3.ほたるとあかりが極力いつもの車中泊と同じような生活ができる準備
・迷子札付きハーネス&伸縮しないリード(予備)
・食器
・おもちゃ
・うんP袋、ペットシーツ
・水だけでぬめりが落とせるスポンジ
・ほたる&あかりと共用で使える除菌ウェットティッシュ
・わんこ用の包帯、薬が必要な子は薬
埼玉県では同行避難をするときのために、
ワクチンの接種状況やマイクロチップの情報などを記載しておくペットの防災手帳がありました。
ワクチンや予防接種をしていないと避難を受け入れてもらえないこともあるそうです。
ちっくんは嫌だけど、とっても大事なことなの~
実際に避難するとしたら、我が家ではおそらくパパとママでひとりずつほたるとあかりを抱っこして逃げることになるのではないかと考えています。
そうすると長時間抱っこが楽にできるスリングなども普段使い 兼 防災用品として用意する予定です。
ほたるとあかりは普段クレートもケージも使っていないので、
同行避難で車やテントでの避難ができなかった場合に備えて、クレートの準備とクレートトレーニングをしておく必要がありそうです。
普段からの練習は大事でしゅよね~
避難の荷物にはバスタオルも入れておくといいのよ~
クレートのうえに掛けて目隠しに使ったりとか、
クレートの中に入れたりとか、あると便利なの~
②在宅避難
おうちでの二次災害の可能性が低く安全が確保できる場合は、在宅避難という選択肢があります。
物資がもらいにくいなどもあるようですが、
このパターンがほたるとあかりが一番ストレスが少ないパターンだと思います。
- 物資が供給されるようになるまでのほたるとあかりのごはん・水の準備
- 物資が供給されるようになるまでのペットシーツなどの消耗品の準備
- 本震・余震での揺れそのものによる被害対策
ではこちらも、さっそく考えてみましょう~。
1.物資が供給されるようになるまでのほたるとあかりのごはん・水の準備
2.物資が供給されるようになるまでのペットシーツなどの消耗品の準備
家を出ず、自宅にあるものも利用することができるので、比較的準備は楽といえそう。
ごはん・水の準備は同行避難で用意するものと同じで問題なし。
ペットシーツは普段から多めにストックしておくように心がけておけばOK。
慣れているおうちにいられるのは、あーたんたちにはうれしいでしゅよね!
ティッシュ代わりに使えるトイレットペーパーも
多めにストックしておくといいらしいのよ~
3.本震・余震での揺れそのものによる被害対策
本震・余震で物が倒れてきて、ほたるとあかりが下敷きになることがないように
転倒防止金具などは設置しておく必要があると思います。
割れたガラスでけがをしないように、飛散防止フィルムを貼るのも有効そうです。
できれば何か倒れたり、落ちたりしないところに
ほたるのおベッドをお引越ししてほしいの~
テレビなんかも倒れるとガラスが割れましゅから、
あんよイタイイタイにならないように
転倒防止マットもくっつけておくでしゅよ!
実際に新しく用意したモノ。
ほたるとあかりのごはん。
普段から食べているフードをそのまま入れると量を計る必要があるし、
我が家ではほたるとあかりの1日分ずつ真空パック器でパッキングして7日分を用意することにしました。
真空パックだから酸化の心配もありません。
ローリングストックとして、期限が近くなったら入れ替えする予定です。
食欲が低下した時用にウェットフードやおやつなどもローリングストックすることにしました。
ほたるとあかりのお水。
ペット用の保存水も販売されているようですが、家族共用で長期間保存水の軟水のものを用意しました。
長期間保存水ってなにか変なものが入っているから長持ちするのかと思って調べてみたのですが、
中身は普通の水だそうです。
普通のペットボトルの飲料水とは入れ物が違って、厚みがあるように作られているんですって。
ペットボトルは空気を通すので、空気を通しにくいように厚みのある素材を使うことで
長期間保存できるようにしているそうです。
緊張から水分量が少なくなる、という話もあったのでヤギミルクやなども併せて用意する予定です。
給水所での給水用に5Lの水袋をふたつ用意しました。
ほかのものは今持っている予備のものを使いまわすことにしました。
大切な家族の命を守るのために。
あとはわたしたち飼い主の準備を怠らないこと!
災害時に大切な家族の身を守ることができるのは、私たち飼い主です。
パパ、ママ!
あーたんとねぇたんのこと、頼んだでしゅよ!
よろしくなの~💕
「備えあれば憂いなし」といいますが、この笑顔を守るために”憂いがない”を超えて、
「これ用意しておいてよかった!調べておいてよかった!」と思えるように
「備えあればうれしいな♪」を目指して準備したいと思います!